創設50周年記念式典


創設50周年記念式典

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式典の概要
 大東文化大学青桐会創設50周年の式典は、2011年11月12日に記念植樹式、記念式典、記念講演会、記念祝賀会の4部構成で開催されました。
 記念植樹式には、太田政男学長、市川護学園理事長にご臨席をいただき大東文化大学のシンボルツリーである青桐の苗を植樹し、午前中の支部長会に出席された47都道府県支部の支部長も加わり、記念撮影が行われました。
 メインの記念式典では、学生による沖縄県の現代版組踊「肝高の阿麻和利」の後に、大学関係者、大学同窓会関係者、他大学来賓、青桐会会員及び青桐会の関係者が参加する中で、杉浦俊幸会長の式辞、来賓祝辞(太田学長、市川学園理事長、中林史朗同窓会長代理)、感謝状贈呈(元会長等6名)が厳かに進みました。続いて、二宮清純スポーツジャーナリストによる演題「スポーツと人生の係り方」の記念講演会が行われました。
 最後に、大学のグリーンスポットで吹奏楽団による演奏の中、記念祝賀会が盛大に催され、歴代会長、他大学来賓等の祝辞をいただきながら、和気あいあいと歓談が行われました。そして、感謝状受領者祝賀会が行われ、全ての行事が成功裡に終了しました。

 

二宮清純スポーツジャーナリスト
演題「スポーツと人生の係り方」

 講演の内容は、大きく4つのテーマ「passion , mission , action」「机上の空論、地上の正論」「準備力: early-risk , late-risk」「skill < will」について、スポーツ(選手)を紹介しながら語られました。
 初めに川淵三郎Jリーグ初代チェアマンの言動を参考に、リーダーとして「passion(熱意),mission(使命),action(行動)」と「机上の空論、地上の正論」からどのように実行するかがポイントであることを示された。次に、北京オリンピックで優勝を成し遂げたソフトボール女子チームの「準備力」を、まぶしい照明対策のためのサングラス開発のエピソードから紹介され、早い準備early-riskの可能性と、遅い準備 late-riskの欠点を話されました。最後に、イチロー選手やスケートの清水選手の生き方を引用して、日本人で成功したスポーツ選手はskillもあるが、それ以上にwill-power(貫き通す気持ち)が強かったと、会場の学生に語りかけていました。

 

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