2010年度 活動概要


2010年度

活動概要


 2010年度は、予想もしなかった出来事が多発した年と言えます。
 大学では、青桐会の支部総会が行われている最中の8月初旬に、学長の突然の辞任がありました。その後の支部総会での説明、既に原稿を掲載し発行直前の支部会報の差し替え等、本部と支部の調整が行われました。続いて、年末には環境創造学部長の不正経理問題の結論が出るとともに、学部の教授会の議決により懲戒処分が決まりました。この時も、本部と支部や会員との調整が行われました。
 学生の活躍ですが、1番の話題としては43年間続いていた箱根駅伝の出場が途絶えて、寂しい正月を迎えることになったことです。幸いに、学連選抜の6区に大東の選手が抜擢されたこともあり、1月3日は6区に一点集中で応援させてもらいました。その他、学生の活躍を見ると、テコンドーで男女共に全日本のチャンピオンが誕生しました。また、女子スケート、弓道男女、男子バスケットボール、女子バレーボール、レスリング女子の活躍がありました。
 そして、ラグビーですがリーグ戦では東海大学に完封されながらも、運を味方につけて最下位か5位の分かれ目の最終戦に勝ち抜きました。ここ数年は2部との入れ替え戦の常連だったのですが、久しぶりの大学選手権に出場することが出来ました。残念ながら、初戦で関西リーグトップの天理大学に完封されましたが、ぎりぎりで勝ち抜く運の良さが来年にも続けば良いと思いました。
 続いて、世の中の出来事としては、春に宮崎県で口蹄疫問題が発生しました。幸いにも青桐会会員への直接の影響はなく、宮崎県出身の学生有志の企画による募金活動が行われ、地元に寄付されたことが印象に残っています。また、年度末の3月11日に発生した東日本大震災の影響は大きく、青桐会会員の1割強の約1,400家庭が被災しました。急遽、青桐会として義援金受け入れの口座を開設し、募金活動を開始しました。そして、卒業式の中止、入学式の延期、青桐会の定期総会の延期と続き、7月にやっと臨時総会が開催され次年度にバトンタッチされました。

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