2011年度


2011年度

活動概要


 今年度は、3月11日に発生した東日本大震災の影響を受けるとともに、その対応が最大のテーマの年度になりました。大学の入学式が延期された関係で、毎年5月に行われている青桐会の定期総会も延期になり、7月に臨時総会として開催しました。
  なお、役員人事では本部役員の男女比が初めて逆転し、女性8人と男性5人の13人での事業執行を行うことになりました。また、予算編成では、東日本大震災の対応として合計17.7百万円(被災家庭見舞金7.7百万円・学生支援7百万円・一般義援金3百万円)を計上し順次執行しています。その財源としては、一般会計10.7百万円・特別事業運営資金5百万円・支部や個人寄付2百万円を予定しています。
 そして、今年度のもう一つ大切な行事は青桐会創設50周年事業であり、大震災の影響があったとしても昨年の総会で承認された計画通りに実施することを、今年度の臨時総会で承認いただき、11月12日に記念式典を成功裡に終了することができました。
 学生の活躍ですが、テコンドー部の笠原江梨香選手と松井勇磨選手が、ユニバーシアード競技大会に出場しました。さらに、笠原選手は11月に開催されたロンドン五輪アジア予選で準優勝し、国・地域としての五輪出場枠を獲得しました。
 陸上競技部では辻将也選手が日本学生陸上競技対校選手権大会(インカレ)の走り幅跳びで優勝、森智香子選手が日本学生陸上競技個人選手権大会の1500mにおいて大会新記録で優勝、新設2年目の1年生と2年生だけの編制チームで全日本大学女子駅伝(仙台)に初出場しました。また、ラグビー部もリーグ戦で善戦し15年振りに関東学院大学に勝利し4位となり、大学選手権に2年連続で出場することになりました。その他、硬式野球部が春のリーグ戦で1部に復活し秋のリーグ戦でも健闘、レスリング部、相撲部、弓道部、スケート部女子等が活躍しています。
 残念なのが、今年も箱根駅伝の出場を逃したことですが、予選落ちの2010年度から3~5年で箱根駅伝に復活することが出来たら良いと、皆さんが期待しているのではないでしょうか。







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